予防接種
「打って終わり」ではありません
〜姫路の内科専門医による、安心のフォロー体制〜
予防接種は病気を防ぐ大切な手段ですが、身体に異物を入れる行為でもあります。
「熱が出たらどうしよう」「過去にしんどくなったことがある」といった不安をお持ちの方も多いと思います。
当院は、ただワクチンを打つだけの場所ではありません。皆様の健康を守る「かかりつけ医」です。
万が一、接種後に副反応(発熱や腫れ)が起きた場合でも、内科専門医として診察や解熱剤の処方など対応いたしますので、診療時間内にお越しください。
安心・安全な接種のために、事前の問診から接種後のフォローまで、当院にお任せください。
目次
取り扱いワクチン・料金一覧
※在庫確保のため、インフルエンザ以外は原則事前予約(お取り寄せ)となります。お電話にてご予約ください。
| 種類 | ワクチン名 | 料金(税込) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 帯状疱疹 | シングリックス | 22,000円/回 | ※2回接種推奨 ※姫路市助成あり |
| ビケン(生) | 8,000円/回 | ※1回接種 ※姫路市助成あり | |
| 肺炎球菌 | ニューモバックス | 8,000円 | ※定期接種:4,000円 |
| キャップバックス | 15,000円 | ★最新・生涯1回 | |
| RSウイルス | アレックスビー | 26,000円 | 60歳以上対象 |
| インフルエンザ (季節性) | 3,600円 | 10月〜1月頃 | |
| その他 | 麻疹風疹、B型肝炎など | 要問合せ |
※上記は「自費(任意接種)」の場合の目安です。公費助成(定期接種)の対象者は、自治体の定める自己負担額となります。
【重要】姫路市の帯状疱疹ワクチン助成
50歳を過ぎたら要注意。「痛い」皮膚の病気です
帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、体の片側に激痛を伴う水ぶくれができる病気です。
約3人に1人が発症すると言われており、治った後も長期間痛みが続く「帯状疱疹後神経痛」に悩まされる方が少なくありません。
「定期接種」の対象になります
これまで全額自己負担でしたが、姫路市でも「定期接種(公費助成)」が始まります。対象の方は、大幅に安い費用で接種が可能になります。
▼ 対象者
姫路市在住の65歳の方
【特例措置】 制度開始から5年間は、70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳になる方も対象
どっちを打てばいい?(種類の比較)
当院では、予防効果が圧倒的に高く、効果が長続きする「シングリックス」を強く推奨しています。
| 特徴 | ① シングリックス(推奨・不活化) | ② ビケン(生ワクチン) |
|---|---|---|
| 予防効果 | 極めて高い(50歳以上で97%以上) | 中程度(約50~60%) |
| 効果の持続 | 10年以上 | 5年程度 |
| 接種回数 | 2回(筋肉注射) | 1回(皮下注射) |
| 対象 | 免疫が落ちている方も接種可 | 免疫不全の方は不可 |
※助成額や自己負担額の詳細は、姫路市のホームページまたは当院窓口でご確認ください。
肺炎球菌ワクチン(最新:キャップバックス導入)
日本人の死因上位「肺炎」を防ぐために
成人の肺炎の原因で最も多い「肺炎球菌」を防ぐワクチンです。
当院では、これまでのワクチンに加え、「一生に一度で済む」最新のワクチンを導入しました。
【重要】定期接種の制度について(2026年2月時点)
現在、65歳の方(および経過措置対象年齢の方)は定期接種の対象ですが、2026年4月以降、制度や対象年齢が変更になる可能性があります。
最新の情報は姫路市からの案内をご確認いただくか、当院までお問い合わせください。
① 【従来型】ニューモバックス(5年ごとに必要)
多くの菌(23種類)をカバーしますが、効果が約5年で切れてしまうため、5年ごとの再接種が必要です。
対象: 65歳の定期接種の方など
② 【最新型】キャップバックス(生涯に1回でOK)
免疫が強く記憶されるタイプ(結合型)のため、原則として生涯に1回の接種でOKです。
何度も打ち直す手間がなく、予防効果も強力です。
■こんな方におすすめ:
- 何度も打つのが面倒な方
- より確実な予防効果を求める方
- 現在は自費接種となりますが、長い目で見ると経済的です
RSウイルスワクチン(アレックスビー)
「孫からうつる」だけではありません
「RSウイルス」は赤ちゃんの風邪と思われがちですが、実は高齢者にとっても、肺炎や気管支炎を引き起こす怖いウイルスです。
特に喘息、COPD(肺気腫)、心疾患をお持ちの方は重症化リスクが高いため、60歳以上向けワクチン「アレックスビー」の接種を強くお勧めします。
インフルエンザワクチン
毎年10月頃から開始します
例年12月~3月に流行します。
「かかっても薬がある」と油断しがちですが、高齢者の肺炎を併発したり、現役世代でも5日ほど仕事を休むことは大きなリスクです。
「面倒だな」と思わず、ご自身と社会のために毎年の接種をご検討ください。
Web予約をご利用いただくと、待ち時間を短縮してスムーズに接種可能です。
(※予約開始時期は、新着情報やLINEでお知らせします)
よくある質問(Q&A)
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どのワクチンを打てばいいか分かりません。相談できますか?
はい、もちろんです。診察時に、患者様の年齢・持病・過去の接種歴を確認し、最適なワクチン(助成が使えるかどうかも含めて)をご提案します。
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姫路市の助成券(クーポン)は使えますか?
はい、使えます。高齢者肺炎球菌、帯状疱疹(2025年度〜)、インフルエンザ(高齢者)など、姫路市発行の予診票・クーポン券はすべてご利用いただけます。受付時に必ずご提示ください。
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副反応が心配です。熱が出たら診てもらえますか?
はい。当院は内科クリニックですので、接種後の発熱や腫れに対しても、診察や解熱剤の処方など責任を持って対応いたします。診療時間内にご相談ください。
この記事の監修者
林 義和(辻󠄀井はやし内科 院長)
日本内科学会認定 総合内科専門医
地域の皆様の健康を守る「予防医療」として、各種予防接種に注力しています。持病をお持ちの方も安心して受けられるよう、事前の丁寧な問診を徹底するとともに、接種後の発熱や体調不良に対しても、内科専門医として迅速かつ適切に対応いたします。「打った後のことが心配」という方も、どうぞお気軽にご相談ください。