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診療内容

大腸カメラ

姫路で大腸カメラを迷っている方へ

​「大腸カメラは痛いと聞いたことがある」
「お尻を見せるのが恥ずかしい」
「大量の下剤を飲む自信がない」
​そう思って、検査を先延ばしにしていませんか?
当院に来られる患者様の多くも、同じ不安をお持ちでした。
​しかし、現在日本人が最も多くかかるがんは「大腸がん」です。そして、大腸がんは早期発見できれば、ほぼ100%治るがんであり、ポリープのうちに取れば、予防できるがんでもあります。
姫路の​辻󠄀井はやし内科では、「検査を受けたくない理由」を一つひとつ取り除くために、日々工夫しています。
皆様に少しでも楽に受けていただくことを目標に「優しい内視鏡検査」を提供しています。
姫路で大腸カメラをご検討の方は、ぜひ当院にご相談ください。

大腸カメラとは?検査の目的

​大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)とは、肛門から細いスコープを挿入し、直腸・大腸全体・小腸の一部を直接観察する検査です。
​なぜ検査が必要なのか?
実は、現在日本人が最も多くかかるがん(罹患数1位)は「大腸がん」です。
特に女性のがん死亡原因の第1位、男性でも第2位と、命に関わる非常に身近な病気となっています。

辻井はやし内科の「大腸カメラ」画像

しかし、大腸がんは「早期発見で治せるがん」です。さらに言えば「予防できるがん」です。
​大腸がんの多くは「良性のポリープ」が時間をかけて成長し、がん化します。つまり、定期的に検査を受け、「ポリープのうちに切除する」ことで、将来の大腸がんを未然に防ぐことが可能なのです。

辻井はやし内科の「大腸カメラ」画像

姫路市は全国平均と比較して、大腸がんでの死亡率が高い地域というデータもあります。
「もっと早く見つかっていれば」という後悔を姫路から一つでもなくすために、当院は「受けやすい検査」の提供を心がけています。

大腸カメラを受けた方がいい人は?

​こんな症状やリスク、ありませんか?
​以下に当てはまる方は、一度ご相談ください。

​▼ 便やトイレ時のサイン

  • ​便潜血検査で「陽性」と言われた(※1回でも陽性なら精密検査が必要です)
  • ​便に血が混じる、トイレットペーパーに血がつく(血便)
  • ​便が細くなった、残便感(出したのにスッキリしない)がある
  • ​便秘と下痢を繰り返している

▼ お腹の不調・その他

  • ​お腹が張って苦しい、ガスが溜まる
  • ​慢性的な腹痛がある
  • ​貧血気味である、立ちくらみがする
  • ​食欲がない、体重が減った

​▼ リスク因子(症状がなくても)

  • ​40歳以上で、一度も大腸カメラを受けたことがない
  • ​血縁者に大腸がんやポリープの人がいる
  • ​お酒をよく飲む、タバコを吸う、肥満気味である

当院の大腸カメラが選ばれる9つの特徴

​当院では、患者様の身体的・精神的な負担を最小限に抑えた検査を提供しています。

​1 内視鏡専門医による確かな技術

当院では、日本消化器内視鏡学会専門医が必ず検査を担当します。
大腸カメラは、医師の技術によって痛みの有無や、病変の見落としリスクが大きく変わります。学会が認めた一定水準の経験と技術を持つ専門医による検査をお勧めします。

2 ​鎮静剤(静脈麻酔)でぼーっとしたまま検査

ご希望の方には、鎮静剤(静脈麻酔)を使用します。
ウトウトした状態で、ほとんど痛みや苦しさを感じることなく検査が終了します。検査への恐怖心が強い方にお勧めです。
※当日はご自身での車の運転はできません。

3 ​日帰りポリープ切除に対応

検査中にポリープが見つかった場合、その場で切除することが可能です(日帰り手術)。
改めて別日に手術を受ける必要がないため、身体的・経済的な負担を減らせます。
※大型のポリープやがんの疑いがある場合は、連携病院へ紹介します。

​4 「無送気軸保持短縮法」による痛くない挿入

空気を入れず、腸を無理に伸ばさずに「折りたたむように」直線的に進める高度な挿入技術です。
従来の押し込む方法と違い、腸が伸びないためお腹の張りや痛みが劇的に軽減されます。

5 お腹が張りにくい「炭酸ガス」を使用

検査中はお腹を観察するために気体を入れますが、当院では空気ではなく「炭酸ガス」を使用しています。
炭酸ガスは空気の約200倍の速さで吸収されるため、検査後のお腹の張り(膨満感)がすぐに解消されます。

6 高性能な内視鏡システム(拡大観察)

富士フイルム社の高性能内視鏡システムを導入しています。
特殊光(BLI/LCI)や拡大観察機能を用いて、微細なポリープや早期がんの血管模様まで鮮明に映し出し、正確な診断を行います。

​7 胃カメラ・大腸カメラの同日検査も可能

「胃も大腸も心配」という方のために、同日に両方の検査を行うことが可能です。食事制限や通院回数が1回で済むため、お忙しい方に好評です。

8 午前中に終わる「モーニング大腸カメラ」

通常、午後にしか行わない大腸カメラを、当院では午前中にも実施しています。
「検査のためだけに丸一日休めない」という方も、午後から普段通りの生活を送っていただけます。

9 「下剤が飲めるか心配」「恥ずかしい」という不安に徹底配慮

大腸カメラの難関「下剤の内服」
当院では下剤の飲みやすさも追求しています。

①モビプレップ: 従来よりも飲む量が少なくて済む(約1〜1.5リットル)洗浄剤も採用しています。
② 院内服用OK: 「家で一人で飲むのが不安」という方は、クリニック内で看護師のサポートを受けながら下剤を飲んでいただけます。

検査中の恥ずかしさ

検査中は、お尻の部分にスリット(切れ込み)が入った専用の検査用パンツを着用していただきます。肌の露出は検査に必要な最小限の部分だけですので、ご安心ください。
検査前の準備や移動も、患者様のプライバシーに十分配慮して行います。

検査費用(料金案内)

​※以下は3割負担の方の目安です。1割負担の方は約1/3となります。

検査内容 3割負担の目安
大腸カメラ(観察のみ) 約 6,000円
大腸カメラ + 組織検査(生検) 約 10,000円 ~
大腸カメラ + ポリープ切除 約 18,000円 ~ 24,000円


表↓
検査内容 3割負担の目安
大腸カメラ(観察のみ) 約 6,000円
大腸カメラ + 組織検査(生検) 約 10,000円 ~
大腸カメラ + ポリープ切除 約 18,000円 ~ 24,000円

​※診察料、採血代、薬剤費(鎮静剤・下剤等)は別途必要です。
​※ポリープ切除は「内視鏡手術」扱いとなるため、ご加入の生命保険(医療保険)の手術給付金の対象となる場合があります。事前に保険会社へご確認ください。

​大腸カメラドック(自費診療)

​症状がなく、純粋に健康チェックとして受けたい方へ。

検査費用 22,000円(税込)
​鎮静剤使用 +2,000円
​別途下剤費用 約2,000円

​検査費用:22,000円(税込)
​鎮静剤使用:+2,000円
​別途下剤費用:約2,000円

​※検査中に病変が見つかり、生検やポリープ切除を行った場合は、保険診療に切り替わります。必ずマイナンバーカードをお持ちください。

検査の流れ

  • 1

    検査予約・事前診察

    大腸カメラは事前の診察と血液検査(感染症チェック等)が必要です。 下剤の種類や飲み方についても詳しくご説明します。 事前診察は診療時間内ならいつでも可能です。WEB予約または直接ご来院ください。

    辻井はやし内科 検査予約・事前診察
  • 2

    検査前日

    夕食は夜21時までに済ませてください。消化の良いもの(うどん、お粥、豆腐など)を推奨します。 夜21時に、事前にお渡しした錠剤の下剤などを服用します。 ※食事に不安がある方には大腸検査食をご用意しています。

    辻井はやし内科 検査前日
  • 3

    検査当日

    朝食は食べないでください(水・お茶はOK)。 ご自宅または院内で、腸をきれいにする下剤(洗腸剤)を数回に分けて服用します。便が透明になったら準備完了です。

    辻井はやし内科 検査当日
  • 4

    検査・リカバリー

    検査時間は15〜30分程度です。 鎮静剤を使用した場合は、麻酔が覚めるまでリカバリールーム(ベッド)で30分〜1時間ほどお休みいただきます。

    辻井はやし内科 検査・リカバリー
  • 5

    結果説明

    ​医師より検査画像をお見せしながら検査当日に結果を説明します。 ポリープ切除や組織検査を行った場合、詳しい結果(病理検査)は約1〜2週間後に出ます。

    辻井はやし内科 結果説明

検査頻度の目安

​今回異常がなかった方: 3~5年に1回
​ポリープを切除した方: 1〜3年後に再検査
​ご家族に大腸がんがいる方: 40歳を過ぎたら一度相談を
​炎症性腸疾患(IBD)の方: 1~2年に1回(主治医の指示に従ってください)

大腸カメラで見つかる病気

​​当院では、専門医が微細な変化も丁寧に観察し、正確に診断できるように心がけています。

​■ 大腸がん

​大腸の粘膜にできる悪性腫瘍です。早期の段階では自覚症状がほぼありません。
​対応: 早期であれば、内視鏡治療や外科手術で完治が可能です。進行がんの場合は、速やかに連携する基幹病院へご紹介します。

​■ 大腸ポリープ(腺腫)

​放置するとがんになる可能性がある「がんの芽」です。
​対応: 当院では、発見したその場で切除する「日帰りポリープ切除」を行っています。将来のがん予防に最も有効です。

​■ 潰瘍性大腸炎(指定難病)

​大腸の粘膜に慢性的な炎症や潰瘍ができる病気です。若い方から高齢者まで幅広く発症します。
​症状: 長引く下痢、血便、腹痛、発熱など。
​対応: 内視鏡で炎症の範囲や重症度を診断し、適切な投薬治療(5-ASA製剤など)を行います。

​■ クローン病(指定難病)

​口から肛門まで、消化管のあらゆる場所に炎症が起こる病気です。特に小腸と大腸に多く見られます。
​症状: 腹痛、下痢、体重減少、痔(痔瘻)など。
​対応: 特徴的な縦走潰瘍などを内視鏡で確認し、確定診断につなげます。専門的な治療が必要な場合は専門機関と連携します。

​■ 虚血性腸炎

​便秘などが原因で腸の血流が悪くなり、粘膜が傷つく病気です。高齢の方や女性に多く見られます。
​症状: 突然の強い左下腹部の痛み、その後の下血(血便)。
​対応: 腸を安静にすることで多くの場合は自然に治りますが、重症化していないか内視鏡で確認することが重要です。

​■ 大腸憩室症(けいしつしょう)

​大腸の壁の一部が、外側に袋状に飛び出す状態です。加齢や便秘が原因と言われています。
​リスク: 通常は無症状ですが、出血したり(憩室出血)、炎症を起こして痛んだり(憩室炎)することがあります。
​対応: 出血がある場合はクリップで止血処置を行うことがあります。

【重要】便潜血で「陽性」と言われた方へ

​「1回だけ陽性だったけど、2回目は陰性だったから大丈夫」
「痔があるから、そのせいだろう」
​そう思って放置していませんか?これは非常に危険です。
​便潜血検査は、進行した大腸がんでも約10〜20%、早期がんに至っては約50%も見落とす可能性があります。
つまり、「陰性だからがんではない」とは言い切れません。
​逆に「陽性」が出た場合、精密検査で約2〜3%の人に「大腸がん」がみつかります。3%は「陰性」が出た場合の約160倍の確率です。
また「陽性」だった場合は、約30%以上の人に「ポリープ」が見つかります。
便潜血陽性は「大腸カメラを受けるきっかけ」です。
何も病気が見つからなくても安心感は得られます。便潜血で「陽性」と言われたら、必ず内視鏡検査を受けて白黒はっきりさせましょう。

よくある質問(Q&A)

  • 大腸カメラは痛いと聞きますが、本当に痛くないですか?

    痛みの感じ方には個人差がありますが、過去に他院で痛い思いをされた方も「ここは楽だった」と仰っていただけることがあります。
    当院では「内視鏡専門医」が、腸を伸ばさない「軸保持短縮法」という高度な技術で挿入します。また、鎮静剤を使用して眠っている間に受けることも可能です。

  • 鎮静剤を使うと、検査後すぐに帰れますか?

    安全のため、院内で30分〜1時間ほどお休みいただき、ふらつきがないことを確認してからご帰宅いただきます。
    なお、当日はご自身での車の運転(自転車含む)は禁止となります。公共交通機関か、ご家族の送迎でご来院ください。

  • 院内で下剤を飲むことはできますか?

    はい、可能です。「自宅で一人で飲むのが不安」「移動中に便意が来たら怖い」という方は、院内の専用スペースで看護師のサポートを受けながら下剤を服用していただけます。

  • 検査中、お尻をずっと出しているのでしょうか?恥ずかしいです。

    ご安心ください。露出は最小限に抑えています。お尻の部分にだけ切り込みが入った「検査用の使い捨てパンツ」を履いて検査を行います。
    また、女性の患者様への配慮として、着替えや準備は女性スタッフが対応させていただきます。

​この記事の監修者

​林 義貴(辻󠄀井はやし内科 副院長)
日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医

「大腸がん死をゼロに」を目標に、姫路医療センター等で多数の内視鏡診療に従事。苦痛の少ない検査と、安全な日帰りポリープ切除に注力しています。

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